転職活動で何を基準して選んだらいいかわからない中年の叫びと苦悩
訳あっていろいろと転職活動をしているけれども、予想以上に疲弊すること山の如し。
家でのポジショニングも肩身が狭くなるし、仕事ってなに?やりたいことってなに?的な自問自答を繰り返してはあーでもないこーでもないと頭をめぐる。
そもそもみんな仕事ってどうやって選んでるんだろう?という僕の問いに明確に答えられる奥さんは「やりたいことを仕事にした」という無慈悲な回答をされた。
彼女みたいに明確に将来の道を決め歩んできた人が希望の職種や仕事についている人はどれだけいるんだろう?多くはきっと僕みたいにあれこれと考え、その中で選択を迫られ今という生活に向き合っている人が多くのパターンではないのか?と思うのだが実際どうなのかは定かではない。
やりたいことは明確だ。精神的にも身体的にもほどほどの職場で金を稼げればいい。ただこれだけ。
これだけのことが難しいのは誰しもが知っている。専門職である人は除いて。
その専門職ではないわれら駒として生活している人の決定権なんていうのは運でしかない。ホワイトなのかブラックなのかは選べる権利を持つ側の人間が吟味することであってそもそも選択肢自体が少ない人間には選ぶこと自体が贅沢に思えてくる。
お金がほしいのと就業環境が整っていること。これだけでもいろいろと悩むのだから大変なのであって、アドバイスや人からの助言なんてものはそもそも求めていない。
というより受け付ける余裕がなくなってくるといったほうがおそらく正しい。
そんなことを嘆いて考えていること自体が無駄だとわかっているからもどかしいのだけれども空からお金が降ってくるみたいにホワイト企業がふってこないか僕はそれだけが些細な望みだ。
世はクリスマスを迎えるけど僕は気持ちよく年を越えられるかそのほうが結構問題だったりするのだけれど、今は考えるより動くしかないのかなと思うので、考えるのはここら辺にしようと思っている。