自分の好きなことをやり続けるということ
先月、友人が晴れて自分のCDを出し、jazzギタリストとしてその道を歩むことになったようで、いろいろと思うところがあった。
彼は、中学高校、大学とギターをやってきて、相当練習もしただろうし、相当時間も費やしたと思う。
なにより、音楽が好きで音楽に関わるような人生を選んだというほうが適切な表現かもしれない。
大学も決して悪くはなかったし、英語も話せるので、サラリーマンとしても問題なく生活できただろう。
でも、不安定で一握りの世界それもJAZZというジャンルでの生き方を選んだようで、なによりCD発売ではなく、その道を選んだことに私的には賛辞を送りたいと思ってる。
JAZZ発祥の地、ニューオリンズ。彼も武者修行でその地で路上パフォーマンスをしていた。
ニューオリンズはパフォーマンス者が日銭を稼いで音楽で食べていける(その日暮らしだとしても生活は成り立つようだ)環境にあるそうだ。
かたや日本で路上パフォーマンスをやるようなら「売れてない音楽家」「いまどきJAZZなんて」というようなレッテルを貼られかねない。
日本のJAZZシーンはよくわからないが、間違いなく層は限られているだろう。
JAZZミュージシャンに寛容であるとも思えない。
そういったことを踏まえて、まずはその道を選択した彼の勇気とこれからに最大の賛辞を応援を表したい。
頑張れ応援してる